muniさん無料型紙で男の子水泳パンツ 作り方
2014年 06月 08日
スクール水着を作るのは5着目くらい。
三男が、水着が小さいから買ってというので・・・やっぱり作ります。
毎年、どうやって作ったっけ?と考え込むので、備忘録代わりに書き留めます。
で、ついでに、クロッチ部分の型紙を作ったのでアップしておきますので、ご自由にお使い下さい。
(水着は市販の物を買うわ!という方が多いでしょうが・・・)
ちなみに、私はロックミシンとカバーステッチミシンを使って作りましたが、まだ家庭用ミシンしかなかった頃の、初代の作品は、家庭用ミシンのみでレジロン糸を使い、直線とジグザグで作りました。
(一応、気持ち程度の伸縮縫い、という三点ジグザグ機能で)
だけど、1シーズン息子が学校で使いましたが、糸切れはしなかったようです!
型紙:muni 無料パターン ニットパンツ130
生地:2way生地(本体)、ニット用裏地(クロッチ)
副資材:2cm幅平ゴム、適当な紐1mほど(なくてもよい)
モデル:3年生 身長124センチ(130サイズ着用)
作り方は長くなるので、続きからご覧下さい。↓
1) 本体の生地を裁断する。
まず、本体はmuniさんの無料パターン(ニットパンツ)を使わせていただきました。ぴたっと感が、水着にちょうどいい。
パターンのうち、前パンツと、後ろパンツのみ使います!
元は長ズボンのパターンなので、本来からある、合印部分で丈を切ります。(縫代2cm込み)
裾の処理で2cm折り曲げた時にちょうど合わさるように、ちょっと広がり気味に。
ウエスト部分には、3.5センチ縫代をつける。
こちらも、二つ折りで最後に処理するので、折り曲げた時にちょうどよいように、縫代をつける。
2) クロッチを裁断する
クロッチの型紙、こちらにアップしておきましたので、お使い下さい。110-140くらいまで対応できるはず!
キッズ水着用クロッチ型紙 無料ダウンロード
こんな生地がいいですよ。トリコット裏地?とか言うのかな。ニット用の伸びる裏地。
これは、市販の服から切り取ったハギレですが・・・
110-140くらいまで、対応すると思います。大きすぎても、ウエスト部分に折り込んでしまうので大丈夫。
3) クロッチの横をロックなどで処理しておく
巻きロックや、ロックミシンや、ジグザグなどで処理をしておく。
市販の奴は、ロックミシンとか巻きロックとかしてあります。
4) 左右の前パンツ・左右の後ろパンツを、「それぞれ」また上で縫う
あとで、クロッチをはさむ工程が入るので、この順番で!
※この時、前パンツ左右中心の、縫代部分に「ゴム通し口」を開けておくこと!
5) 左右の脇を縫い合わせて、前パンツと後ろパンツを脇で合体
6) 股下にクロッチをはさんで、前後パンツの股下を縫う
中表にあわせた前後パンツの、前パンツ(裏面)を上にして、クロッチ(広いほう)をまたに合わせて縫う。
真ん中をきっちりあわせて適当に。
縫うとこうなる↓
7) ウエストを3.5センチで折り、処理する
この時、クロッチをはさみこんで縫います。大きすぎればカットしてもいい。
アイロンできないので、適当に折る。
カバステあれば、このまま表に返して縫いますが、ロックミシンしかなければ、まず生地の端をロックミシンして、二つ折りして、直線ミシンステッチですね。
必ずレジロン糸+ジグザグ縫いや、伸縮縫いで!
縫うとこうなる↓ 真ん中がこれみたいにずれないように^^
8) ウエストと同じ要領で、裾を2センチで折り、二つ折り処理
カバステならそのまま縫い、ロックミシンなら端をロック後二つ折りステッチ。必ずレジロン糸+ジグザグ縫いや、伸縮縫いで!
9) ゴムと紐を通す
完成!裏側です。
ゴムは平ゴムの2センチ幅を下記の寸法で切って使う(2センチ縫代込み)
110・・・50センチ
120・・・52センチ
130・・・54センチ
140・・・56センチ
はーーっ疲れた・・・
muniさん、無料型紙ありがとうございます。
この生地、まだあと、水着2着分以上残ってる。手芸ナカムラさんで、「水泳用の水着みたいな生地ですか?」と問いあわせてから購入しました。
これは違うけど、同じような生地かなぁ。ナカムラさんは、生地の説明がシンプルすぎて・・・
しかし問い合わせには迅速に答えて下さるので、問い合わせてから購入したほうが安全です。
2ウェイ生地紺 |
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